手戻りを防ぐ、Webの進め方設計サービス
ホームページ制作で、「あとから修正や確認ばかり増えてしまう」。そんな状況に心当たりはありませんか?
デザインが上がってきたあとで、「やっぱりここを直したい」「この内容では伝わらない」と修正が入り、上司や関係者への説明も増えていく。
その結果、本来の業務よりも、“調整する仕事”に時間を取られてしまう。
実はこの問題は、制作会社やデザインの問題ではなく、「どの順番で判断しているか」に原因があります。
多くのホームページ制作は、次のような流れで進みます。
・ワイヤーで方向性を確認する
・そのままデザインに進む
・デザインを見ながら内容を詰める
一見自然な流れですが、この進め方に問題があります。
多くのWeb制作では、以下のような順番で進みます。
目的や方向性を共有する
ワイヤーで構成を確認する
そのままデザインに進む
デザインを見ながら内容を詰める
一見、いつもの自然な流れに見えますよね。実際、ほとんどの現場がこの順番です。でもこの順番には、構造的な問題があります。それは、「内容の判断」と「デザインの判断」を、同時にやろうとしているという点です。
この進め方だと、何が起きるか。
ワイヤーの段階では、方向性や構成は見えます。でもこの時点では、「どんな言葉で伝えるのか」「どんな写真が必要なのか」
「どんな意図でそう見せるのか」といった「中身」までは、ほとんど決まっていません。
それでも現場では、「このまま進めていいか?」という判断を、この段階で求められます。判断できる材料が揃っていないのに、工程だけが先に進んでしまう。その結果、デザインが上がってきたタイミングで、以下のようなタスクが、一気に同時発生します。
素材探し
原稿作成
内容の良し悪しの判断
修正指示
上司や関係者への説明
つまり、一つの内容変更が、文字修正+デザイン修正+確認作業+説明まで連鎖するという状態になります。これでは忙しくなるのも当然です。
ワイヤーで想像していた完成形と、少し違うものが上がってきた
不安は残っていたが「ここでOKを出さないと進まない」と感じた
デザイン後の大きな修正に、別途料金が必要だと言われた
本業とWeb担当を兼任していて、常に余裕がない
最終段階で、上司や関係者から大きな修正が入った
これらはすべて、個人の能力の問題ではありません。
問題の本質はシンプルです。内容が固まらないまま、デザイン工程に入ってしまっていること。その結果、内容の判断・デザインの判断・説明・調整・修正が、すべて後工程で同時進行になります。
つまり、忙しさの原因は「作業量」ではなく、判断が終わっていない状態で、工程を進めている構造そのものです。
ここで発想を少し変えてみます。
一般的な進め方ではこうですよね?
内容もデザインも、まとめて判断する
判断しきれないまま、デザインが進む
あとから説明・調整・修正が増える
この一般的な進め方を以下のように分けるだけです。
まず内容の判断を終わらせる
関係者と合意を取る
その上でデザインに入る
やっていること自体は同じですが、判断の順番を分けるだけで、「説明が前倒しされる」「修正が局所化される」「戻りが小さくなる」結果として、Web制作は「重い仕事」から「判断できる仕事」に変わります。
以下の理由から多くの担当者が、無意識にブレーキをかけてしまっているのではないでしょか?
上司が忙しそうだから
まだ完璧じゃないから
こんな状態で見せるのは失礼かも
でも実際には、後工程で何度も説明し直す方が、よほど時間も労力も奪われてしまうのです。効率的なWeb制作とは、完璧な状態で持っていくことではなく、判断できる状態を、早くつくること。
ワイヤーは「確認の紙」ではなく、「合意の材料」として設計することができます。そう考えるだけで、後工程に押し出されていた説明や調整は、自然と前に分散されていきます。
ここまで読んでいただいて、
この進め方で合っているのか不安がある
判断の順番が整理できていない気がする
このまま進めていいのか迷っている
と感じている場合は、一度整理してみることをおすすめします。
VISUALATIONでは、デザインに入る前の段階で、判断や前提を整理するための進め方を提供しています。
いきなりご依頼いただく必要はありませんので、まずは今の状況を共有いただければ、どこにズレがあるのかを一緒に整理できます。
進め方の構造については、こちらで整理しています。
上司の「ちゃぶ台返し」ゼロを目指そう。
なぜWeb制作は、やり直しが止まらないのか?
その原因は「進め方」と「合意のズレ」にあります。
デザイン前に、内容と判断基準を揃えることで手戻りを防ぐ、Webの進め方設計サービス
このサービスの考え方を見てみる
trending_flat© 2026 VISUALATION